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MedicalBit(メディカルビット)とは?特徴や将来性は?医療を変えるプロジェクト

 

今回この記事では、MedicalBit(メディカルビット)の特徴や、将来性について
調べてまとめました。

日本企業主導のプロジェクトでもありますので、
気になるという方も多いのではないでしょうか?

興味のある人はぜひ、参考にしてみて下さい。

MedicalBit(メディカルビット)とは?

MedicalBitは、日本メディカルソリューションズ株式会社(以下JpMedsn)が主体として、
ICOを行ったプロジェクトです。

JpMedsnは、既にクラウド型の医療情報システムである、
「iMedsn」を提供しており、これにブロックチェーン技術を融合させた
プラットフォームの構築を目的としています。

プラットフォーム内で利用される通貨は、
MBCコイン、発行総数は3億枚となっています。

MedicalBit(メディカルビット)の特徴は?

では次に、MedicalBitの特徴をご紹介するとともに、
その詳細内容もお伝えしていきます。

特徴その1:医師不足に対応

現在、多くの医師が都市部に集中しており、
地方では医師不足が問題となっています。

医療業界は日々進歩しており、地方の医師は、1人あたりの負担が増え、
幅広い知見や診断が必要な状況です。

そこで、JpMedsnでは「iMedsn」という電子カルテを用いて、
この問題の解決を図っています。

iMedsnでは、最適な医療情報を集約し、診断支援情報を提供します。

また、医療という場には、
保険者、薬剤・医療機器メーカー、患者、医療従事者と、
様々な人が関わってきます。

そこで求められる情報は、様々であり、
各々に求められる価値を提供するためにも、iMedsnでは、
彼らを1つのネットワークでも繋げるプラットフォームにするとしています。

特徴その2:ブロックチェーンで安全性を確保

医療データは、人の命にも関わる高度な個人情報です。

ですので、漏洩するということはあってはなりません。

そこで、JpMedsnは、ブロックチェーン技術を医療の場に応用し、
その安全性を高めようとしています。

ブロックチェーンは、その特性から機密性が高く、改ざんはほぼ不可能です。

また、特定のサーバー上に情報を保管するわけではないので、
サーバーダウンも問題とならず、バックアップの必要性がありません。

ネットが地球上から同時に無くならない限り、
大切な医療情報は、安全に保管され続けることになります。

特徴その3:MBCコインは実用性が伴う

仮想通貨は利用されなければ、その価値は上昇しません。

一方、MBCコインは実用性が高いという特徴があります。

例えば、病院で診療代を支払う時、自己負担分をMBCコインで支払えたり、
JpMedsn関連のサービスは、MBC払いが可能になります。

医療という場に頻繁でMBCコインが利用されれば、
その需要から、価値は上昇していくでしょう。

また将来的には、健康アプリから測定されたログを元に、
「健康努力」として、MBCコインの報酬を付与する機能も予定しており、
より積極的な流通が期待されます。

また、iMedsnには利用料がかかるそうですが、
その一定割合に相当するMBCコインは、償却し、総発行量を減らすとしています。

結果として、供給が減っていくので、
コインの価値は上昇していくでしょう。

特徴その4:信頼性が高い

JpMedsnは、2012年に設立された企業で、当時は資本金6000万ほどでしたが、
現在は、2億5000万まで推移しており、
経済的には、かなり安心できる企業と言っていいでしょう。

また、今回の事業実施において、特許を15件出願、そして既にその内3件の特許を取得済みであり、
プロジェクトへの本気度が伺えます。

またアドバイザリーボード(医療監修)には、
慶応医学部卒のクリニックの院長や、
現役慶応医学部の教授が参加しています。

MedicalBit(メディカルビット)の将来性は?

MedicalBitが具体的に実現化すれば、
医療業界は大きく変わるでしょう。

特に医師や、その関係者の負担は大幅に減少すると言っていいでしょう。

ちなみに、iMedsnとは、医療データを蓄積するプラットフォームのことでしたが、
これにアクセスするには、iMedsn Coreというものを利用します。

このiMedsn Coreでは、これまでの知見を元に、
適切な診療結果を下してくれます。

専門分野が絞られる医師にとっては非常にありがたいものとなるでしょう。

また、利用者サイドも「健康努力」として、
報酬が貰える仕組みとなっていますので、元気になればなるほど、
得をする仕組みになっています。

積極的に健康になろうとする人の増加が期待できますね。

まとめ

いかがだったでしょうか?

MedicalBitがもし実現すれば、医療業界に革新的な恩恵をもたらします。

特に、医師不足が顕著な地方では、その機能が十分発揮されるでしょう。

また、中身の無い仮想通貨と違い、
MBCコインには、実用的な利用手段が想定されています。

さらに、定期的に通貨を償却するため、
需要を高めながら、供給を減らすという方法が採用されています。

結果として、MBCコインの価値上昇が期待できます。

まだ2018年7月現在、まだ取引所への上場は行われていませんが、
今後の動向をチェックしたい通貨ではありますね。