beepnowは、2018年8月にICOを予定しているプロジェクトです。
今回は、そのbeepnowに関して、
特徴や将来性を調べてみました。
ぜひ参考にしてみて下さい。
beepnow(ビープナウ)とは?
beepnowは、2018年8月にICOを予定しているプロジェクトで、
その目的は、スキルシェアリングのプラットフォーム構築です。
スキルシェアリングというというと難しいですが、
「ココナラ」というサービスが良い例でしょう。
ココナラでは、イラストレーターや、ライター、
愚痴聞きや、翻訳、資格保有者によるアドバイスなど、
個人が持つ「スキル」が販売されています。
このココナラというプラットフォームのブロックチェーン版が
beepnowといったイメージです。
beepnow(ビープナウ)の特徴は?
では次に、beepnowの特徴を見ていきましょう。
スキル提供=beeper
beepnowでは、スキルを提供する人のことを、beeperと呼びます。
これまで、「仕事」というと、企業とのミスマッチや、
人材配置が組織に委ねられるという点で、
個人の得意分野が発揮にくかったのは事実です。
beepnowでは、自分の「スキル」を売り出すため、
自分の長所をお金に変えることが出来ます。
過去に取得した資格や、普段の趣味が、
他の誰かにとっては、お金を出してまでも欲しいサービスだったりします。
beepnowで、beeperとして登録すれば、
自分の得意分野で稼いでいくことも可能になるでしょう。
ブロックチェーンが活用されている
beepnow最大の特徴は、プラットフォームにブロックチェーンが
活用されているということです。
では、ブロックチェーン技術があるとどう便利なのでしょうか?
ブロックチェーン技術の一番の強みは、
「改ざんが出来ない」というポイントでした。
この特徴を生かして、beepnowでは、
その評価システムを改ざん出来ないものとしています。
例えば、現在のプラットフォームのほとんどが、
中央集権的(管理人がいる)なので、販売者などの評価を、
改ざんしようと思えば可能なわけです。
改ざんが出来る環境というのうは、
消費者側にはどうしても不利に働きます。
なので、beepnowではブロックチェーンを用いて、
beepnowを運営するbeep社自体も、
レビューを改ざん出来ないようにしています。
一度記録されたレビューは、ブロックチェーンという、
改ざん不可能な場所に残り続けるため、
販売者は、中途半端なサービスを提供するわけにはいきません。
また購入者もレビューの対象となるため、
悪質なクレーマーの発生抑制効果が期待できます。
支払いはbeepnowトークンで
beepnow上での支払いは、beepnowトークンで行われます。
とはいっても、単にbeepnowを利用したい人からしたら、
仮想通貨を購入するのは難しく感じるかもしれません。
そこで、beepnowでは、クレジットカード登録で、
自動でbeepnowトークンを購入できる仕組みを構築しています。
つまり、多くのユーザーが無意識の内に、
beepnowトークンを利用する仕組みが完成しています。
これであれば、クレジットカードを使う感覚で、
beepnowが利用されていきますので、
しっかりとした実需も伴います。
結果として、beepnowトークンの流動性が高まることが予想出来ます。
決済はスマホで可能
beepnowの利用は、スマートフォンから利用可能です。
報酬の受け取りや、発注など、エンドユーザーからしてみれば、
普通のアプリ利用となんら変わりません。
また、スマートフォンのGPS機能を利用することで、
beeperに会い、直接サービスを受けることが出来ます。
予想できる利用シーンは、対面でのサービスですので、
家事代行や、犬のお散歩代行、便利屋などが挙げられますね。
人工知能によるスコアリング
beepnowでは、ユーザー全員を、
様々な指標を元にAIによってスコアリングします。
つまりユーザーの質も常にチェックされているというわけですね。
売り手だろうが、買い手であろうが、
悪質な利用は許されないということです。
ランサーズと提携している
日本でフリーランサーとして活躍している人なら、
知らない人はいないというのが、ランサーズでしょう。
beepnowはランサーズと提携し、
ブロックチェーン技術を利用しての、評価経済の実現を目指しています。
beepnow(ビープナウ)の将来性は?
ランサーズによると、業務委託ベースの、
パラレルワーカーは増加しているようです。
フリーランサーの数は横ばいではあるそうですが、
今後は、より多くの人が副業に取り組む時代になっていくのは明白でしょう。
そんな中、beepnowのように、
安心して利用できるプラットフォームは必ず必須になってきます。
仕事を発注する側、請け負う側、
その両方が安心して利用できる評価経済を導入した
beepnowは、今後の成長に期待できます。
ランサーズとも提携しているので、
今後なんらかの形で、広く日本に関わってくることが期待されます。
まとめ
いかがだったでしょうか?
beepnowは、スキルシェアリングのプラットフォーム構築を目指した
プロジェクトでした。
将来的に、beepnowが多くのフリーランサーに利用されれば、
それはbeepnowトークンの価値上昇が期待できるわけです。
フリーランサーを取り込むことが鍵になってくるとは思いますが、
今後の動向を確認したいプロジェクトの一つですね。