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仮想通貨のVerge(バージ)とは?特徴や将来を解説。送金速度が速い!

 

匿名性を売りにする仮想通貨には、
ZcashやMoneroなどが有名所です。

今回ご紹介するVerge(バージ)もまた
匿名性のある仮想通貨です。

今回は、そのVergeについて特徴や将来性などを調べてみました。

ぜひ参考にしてみて下さい。

Verge(バージ)とは?

Vergeは、2016年2月に公開された匿名性を売りにした仮想通貨です。

最大発行量は約165億枚であり、
略号には、「XVG」を用います。

コンセンサスアルゴリズムは、ビットコインと同じく、
PoW(Proof of Work)を採用しており、
時価総額ランキングは現在35位と上位に位置しています。

では次に、Vergeの特徴を見ていきましょう。

Verge(バージ)の特徴は?

では次に、Vergeの特徴を挙げていきます。

ぜひ参考にしてみて下さい。

特徴その1:Torとi2P

Vergeが匿名性の高い仮想通貨であることは、
既にお伝えした通りですが、
その匿名性は、Torとi2Pによって守られています。

ビットコインを例にすると、
その取引は現在、全て公開されています。

もちろん個人情報を結びつける内容までは公開されていませんが、
送金量や、アドレスから個人が特定されてしまっては危険です。

そこで、Vergeでは、Torというソフトを用いて、
送金過程をわからないようにしています。

そしてさらに、i2Pという方法を用いて、
送金元、さらには、送金先までを匿名化しています。

結果としてVergeでの送金、受金では、
送金元、送金先、送金内容、全てが匿名化されているわけです。

特徴その2:非匿名でも大丈夫!

匿名は、プライバシーが守られる一方で、
マネーロンダリングといった犯罪に利用される可能性もあります。

そこでVergeでは、匿名で送金するか、
もしくは非匿名で送金するかも設定できるようになっています。

特徴その3:ブロック生成が速い

Verge以外の匿名性仮想通貨、
例えば、Moneroや、Zcash、Dashは、
ブロックの生成に約2分~2.5分を要します。

一方で、Vergeは、30秒と
かなり短い時間で、送金も数十秒~数分で、
送金が可能です。

匿名性に長け、送金速度も速く、
実用性のある仮想通貨と言えるでしょう。

これは、SPVという技術を採用しているおかげです。

SPVとは、Simple Payment Verificationの略で、
この技術により、承認を行う各ノードは、
ブロックチェーンの全データをダウンロードする必要がありません。

簡単に言ってしまうと、
ブロックチェーンでも、必要最低限な部分のみを
ノードはダウンロードすれば良いので、
取引処理速度が速まるというわけです。

特徴その4:アトミクススワップも可能に?

Vergeでは、将来的に、
アトミクススワップも可能になります。

アトミクススワップとは、仮想通貨と仮想通貨を直接交換する技術のことです。

これまで、仮想通貨の交換には、
取引所といった仲介業者が必要で、
仮想通貨の取引には、手数料を支払う必要がありました。

もしVergeでアトミクススワップが実用化すれば、
様々な仮想通貨を、ユーザー同士にオトクに交換できるようになるでしょう。

特徴その5:大手アダルトサイトと提携

Vergeは、海外の大手アダルトサイト、
「Pornhub」と、2018年4月に提携を発表しました。

同サイト内には、XVGが決済用の通貨として導入されており、
アダルトという業界と匿名性仮想通貨通貨の相性は、
良いと言えるでしょう。

提携後は、Vergeの価格はガクンと下がりましたが、
「アダルト」という産業はまず廃れませんので、
一定の需要は今後もあるかもしれません。

Verge(バージ)はどこで購入できる?

残念ながら、Vergeは、国内仮想通貨取引所では
扱われていません。

Binanceといった海外の仮想通貨取引所に、
国内取引所から、ビットコインやイーサリアムなどの基軸通貨を
送金した上で取引を開始して下さい。

Verge(バージ)の将来性は?

Vergeは、匿名性をコンセプトにした仮想通貨です。

他の仮想通貨より実用的で、
そのポテンシャルから、過去には1年間で、
1900倍にもなった仮想です。

ただ、匿名性が高いということは、やはり
脱税やマネーロンダリングといった犯罪に利用される可能性があります。

各国政府は、これを良くは思わないでしょうから、
今後、規制の面で心配です。

今後、明確なルールが国際的に決定されるまでは、
賢明な投資かは怪しいところです。

まとめ

いかがだったでしょうか?

Vergeは匿名性の高い仮想通貨で、
さらに送金速度も速く、実用性の高い仮想通貨です。

期待値の高い仮想通貨ではありますが、
匿名性のある仮想通貨には「規制」という名のリスクもありますので、
世界各国の、仮想通貨に対する姿勢は常にチェックしておくべきでしょう。

また、Vergeは、過去に51%攻撃も受けています。

絶対に安心な通貨とは言えませんので、
そういったリスクもよく調べて把握しておいた方がいいでしょう。