UNICEF、国際連合児童基金は、世界中の子どもたちに向けてオープンソーステクノロジーを支援する目的で、
ビットコインとイーサを受け取り、保有し、分配するために暗号基金を始動させました。
国際連合の組織としては初めて、その暗号基金は仮想通貨での寄付を受け付け、
同じデジタル通貨の種類も承諾する予定だと、UNICEFは水曜日のアナウンスで発表しました。
同組織は、イーサリアム財団からの最初の寄付をUNICEF仮想通貨基金へ追加し、
そして“UNICEFイノベーション基金の3つの被支給者の役に立たせる予定です。”
寄付を受け取る最初の3つの被支給者は、処方薬への取り組み、投資家マッチングとそれらにニーズのある資金提供、
そしてコミュニティトークンと雇用に焦点を当てたPrescrypto、Atix Labs、そしてUtopixarと言われています。
イーサリアム財団エグゼクティブ・ディレクターの宮口あや氏は、
現在価格で約18,000ドル相当の100イーサが、新しいパートナーシップを通してUNICEFに送られた、
デブコンイベント内の基調講演で話しました。
“これはUNICEFにとって、新しくワクワクする冒険です”
そうUNICEFのエグゼクティブ・ディレクターであるHenrietta氏は話しました。
“もし、デジタル経済と通貨が次世代の生き方を形作る力を秘めているのであれば、
彼らが提供するその機会を、私達が探検することは重要なことなのです。”
“UNICEFと共に、私達は基本的なニーズ、権利、そしてリソース等へのアクセスを改善するため、
暗号ファンドを通して行動を起こしてます。”
アナウンス中、宮口氏はそのように語りました。
そのUNICEF仮想通貨基金は、その広範な目標に向けてブロックチェーンテクノロジーの適用に向けてた
UNICEFの直近の後押しとなります。
この今年の初旬、同機関はProject Connectイニシアチブと呼ばれるものを通じて、
キリギスタンの学校へブロックチェーンを使い、インターネットアクセスを提供するための話し合いを
キリギスタン政府と行っていました。
昨年の12月UNICEFは、医療提供の透明性から財政と資源の幅に渡るグローバル課題を、
ブロックチェーンを通じて解決するため、6つのブロックチェーンスタートアップに、
100,000ドルを投資していると述べました。
引用元:UNICEF Launches Cryptocurrency Fund to Back Open Source Technology