JPモルガンのブロックチェーン決済プラットフォームにシンガポール拠点の銀行が初めて追加されました。
OCBC(資産において東南アジアで2番目に巨大な銀行)の追加によって、
JPモルガンのインターバンクインフォメーションネットワーク(IIN)は現在、
世界中に渡って、345のバンキングメンバーがが参加しているとこになります。
これらの、おおよそ40%がアジア太平洋地域によって構成されています。
JPモルガンの直近の発表によれば、
Quorum上で構築され、イーサリアム上の許可型ブロックチェーンで、JPモルガンの組織内で開発された
INNは、“決済承認の検証方法として、リアルタイムでの情報交換を、
メンバー銀行に可能にするよう設計されています。”とのことです。
金曜日の報道で、Business Timesは、JPモルガンのグローバル決済責任者である
John Hunter氏を引用しており、次のように話しています。
INNの意図は、銀行利用者向けに意味あるエコシステムを開発することで、
ブロックチェーンのような登場する技術等を、
複雑なクロスボーダー決済業界でよりよく対応できるよう利用することに焦点を当ててきました。
OCBCの追加は、ドイツ銀行(ユーロ決済において世界で一番巨大な市中銀行)がINNに参加した数日後のことでした。
INNは、2019年の終わり頃までに400のメンバー加入を目指しています。
引用元:First Singapore Bank Joins JPMorgan’s Blockchain Payments Initiative