アマゾンウェブサービス(AWS)は、同社のManaged Blockchainプラットフォームを、
クラウドストレージサービスと統合しています。
アマゾンのウェブサービス支店であるCloudFormationは、企業のブロックチェーン管理システムをサポートします。
このサービスでは、“ネットワークとメンバー等、そしてピアノードの作成と構成”を支援する予定です。
アマゾンウェブサービスは、クライアントに無料であり、
CloudFormationは、クライアントのウェブサービスアプリケーション間で、複製とスケーリングツールとして機能し、
異なるAWSのユースケース間でのデータ共有をより簡単にします。
8月12日の声明で、同社は次のように発表しています。
Managed Blockchainに向けたCloudFormationのサポートがあれば、
新しいブロックチェーンネットワークとネットワーク設定の定義作成が可能で、
メンバーを募り、既存ネットワークへの参加と、メンバーと投票ポリシーのようなネットワーク詳細を記述することができます。
管理されたブロックチェーンのアイディアは、さらに拡張性があるものとなります。
このシステムは、クライアントのAWSアカウントを、
クラウドエコシステムをまたぐブロックチェーン上に統合する支援を行います。
アマゾンはこのサービスを3ヶ月前にリリースしました。
AT&T, Nestle, Accenture等が、現在もクライアントとして継続中です。
同社によれば、“アマゾンManaged Blockchainは、ネットワーク作成で必要となる一般的な経費を削減し、
そして何百万という取引を実行する何千というアプリケーションの要求に適うように、自動的に拡張します。”とのことです。
先週アマゾンは、同社の広告事業向けにブロックチェーン活用を模索することを示す求人を公開していました。