ヒュンダイ自動車が支援するブロックチェーン企業のHDACは、
ブロックチェーンスタートアップのCasperLabsと共同で、
研究とコンセンサスメカニズムの開発、そしてHDACとCasperLabs間のシームレスな統合のため、
戦略的パートナーシップを開始しました。
この2社は6月28日、さらなる協業に向けて、最初の一歩となる覚書（MOU）にサインしました。
この提携の目標は、分散化の名に恥じないスケーラビリティの確実化で、
Casper Labsの親会社のADAPtive Holdings Ltd.,のCEOであるMirinal Manohar氏が言うには、
一般的に受け入れられるには、これは非常に大切なことだそうです。
”分散化に向けて、多くの実装が妥協という雰囲気と共に登場しています。
私達の狙いは、許可の必要が無いアクセスを伴う完全な分散化を提供することです”と彼は述べました。
実験段階
初期の段階で、このパートナーシップでは、
共同によるコンセンサスメカニズムの開発に焦点が当てられます。
Hyundai-DACトークンの発行元であるHDACは、認証と検証済みの次世代IoT環境を可能にすることを目標としています。
HDACは現在、自前のProof of Workブロックチェーンのプロダクションを保有しています。
CasperLabsは現在、同社がリードするCBC-Casperの設計者とイーサリアム研究者のVlad Zamfir氏の
研究を基盤とするPure Proof of Stakeを手がけています。
この提携の一環として、CasperLabsとHDACは、研究内容と技術的なサポートを共有する予定とのことです。
報道によれば、この3年に及ぶ協業には、米国のハッカソン等による組織と韓国が含まれており、
選ばれた顧客やパートナーのブロックチェーンを基礎したソリューションを手助けするため、
彼らと共同で取り組んでいきます。
引用元：Hyundai’s Token Company Partners With CasperLabs to Build a PoS Blockchain