イーサリアムのオープンソース開発コミュニティのメンバーは、
マイニングに特化したハードウェアや、ASICs、
保留中の提案されているテストコードをブロックする新しいアルゴリズムの仮実行に同意しました。
このイーサリアムソフトウェアの稼働を、もしネットワークユーザーが受け入れれば、コードは代わり”ProgPow”が、Bitmainのような主要マイニング企業から製造されているASICsをブロックすることになります。
その代わり、その新しいソフトウェアは、一般的な目的で利用されるものや(典型的なASICs排除の)
GPUハードウェアを、同プラットフォームの報酬を完結するために、受け入れます。
ASICsは、2018年4月の早い段階でイーサリアムに対応する形で開発されました。
セキュリティ関連を牽引するMartin Holst Swende氏によると、
電力を消費せず、コインを所有するだけのProof of Stakeは、
イーサリアムの最終的な安全性を向上させるため、好ましいと語っています。
我々は、今日のEthashには、現在も尚ターゲットにされているという欠陥があることを知っています。
なので、Proof of Stakeへ出来るだけ早く移行する時間が欲しいと考えていると、Holst-Swende氏は話しています。
話し合いをまとめるため、イーサリアム財団のコミュニケーションオフィサーである
Hudson Jamesonが、その提案に達したため、同意をまとめるため姿を現しました。
Jameson氏は下記のように述べています。
どうやら我々は、ProgPoWを仮採用することが決まったようで、
テストにおける主要な問題や、そういった類のものが無い限り、前進していくということです。
我々は、ProgPoWへ移行していくでしょう。
この意味するところは、開発者達が予期せぬ問題や、変更に遭遇しない限り、
ProgPoWは、広範なアップグレードであるスタンドアローンタイプか、
もしくはハードフォークで、2ヶ月間から4ヶ月間で実施されます。
ProgPoWの話以外では、その他ソフトウェアの変更は、このアップグレードは含まれないと開発者は話しています。
このニュースは、プラットフォームの第5回目のメジャーアップグレードであり、
まもなく始動するコンスタンティノープルとほぼ同時期に公開されました。
電話中でパーティーリリースマネージャーであるAfri Schoedon氏は、
現在のブロックタイムによると、コンスタンティノープルは、
協定世界時間の1月16日水曜日、12時00分の10分後に始動すると話しています。
元々11月に予定されていたコンスタンティノープルは、合理化を目的とした多くの変更を
プラットフォームのコードへもたらすものとして計画されていました。
また、いわゆる”ディフィカルトボム”(頻繁なアップグレードを促すために設計されたコード)を
18ヶ月間の遅延を模索する一方で、イーサリアムのブロック毎のマイニング報酬を
3イーサから2イーサへと減少させています。
開発者達は、イスタンブールと名付けられたさらなるハードフォークについても話しており、
9ヶ月後を目処として8月には実施するために計画されるべきだとしています。
Afri Schoedon氏の提案によると、これは、イーサリアムのメンテナンスと
規則のアップグレードに対応した周期的なアップグレードになるだとろうとしています。
それでも尚、この周期的なアップグレードサイクルから分離されたProgPoWのタイミングは明確ではなく、
開発者達がアップグレードのタイミングに同意するのは、次の招集の1月18日になりそうです。
「課題を次の招集までに行い、ProgPoWがフレームワークでどう実行されるか、
そこから2週間でタイミングについて話し合いましょう」そうHolst Swende氏は述べています。
引用元:Ethereum Developers Give ‘Tentative’ Greenlight to ASIC-Blocking Code