Ledgerは、モバイル向けて端末にサービスを以降しました。
仮想通貨ウォレット企業は、ブルートゥース通信の利用が可能な
「Naono X 」デバイスを日曜日にラスベガスで開催されたCES（Consumer Electronics Show）で明らかにしました。
新たに追加されたブルートゥース機能により、Nano Xは容易にモバイル端末で利用できていましたが、
これは現行のウォレットであるLedger Sを利用するユーザーにとっては弱点でもありました。
世界的に多くの主要ユーザーがモバイルコンピューティングを利用していますが、
利用しない、もしくはめったにラップトップやデスクトップパソコンを利用していません。
「我々はNano Xと共に機能するモバイルアプリケーションを開発しており、
それはこのハードウェアのラインアップでは、本当に大きな進化です」と
LedgerのCEOであるEric Larchevêque氏は、Coindeskに対して話しました。
ブルートゥース経由で、Nano Xを繋ぐことによって、
モバイルのフォームファクターだけではなく安全性の向上も可能になるとEric Larchevêque氏は述べています。（Ledgerのデバイスは取引を書き込んだり送信するために必要な
コンピューティングデバイスを外部アプリケーションに保存します）
Larchevêque氏は、Nano Xの価格設定は未定としましたが、
Nano Xが本格稼働すれば、Nano Sの価格は低下するだろうと言いました。
（Nano Sの価格は現在＄69.99）
Ledgerのウェブサイトでは、Nano Sは、130万人以上もの人が手にしていると公開しています。
さらにLedgerには、その他にも新しいデバイスがあります。
その例は、わずかにスクリーンが大きめのものです。
（小さなスクリーンで、個々の余分なピクセルによって有用性を高めています）
Ledgerのセキュリティ設定には多くの手順が必要であり、デバイス内で
設定が完結してしまうため、このスクリーンは非常に重要な役割を果たします。
”さらに優れたデバイスですね”Larchevêque氏は、Nano Xについてそう語っています。
Ledgerによると、Ledgerのライブモバイルアプリは、Google PayとiTunesで1月16日から利用可能になるようです。
数多くのアプリケーション
最後に、同アプリは、さらに多くのメモリーを搭載しています。
ハードウェアウォレットには、あまりメモリーは必要無いと感じるかもしれません。
結局のところ、ハードウェアウォレットは、
ユーザーの保有するそれぞれの仮想通貨の公開鍵と秘密鍵を保存するだけです。
しかし、この考えは間違っています。
新しく発行されるトークンでは、全ての暗号エコシステムをより複雑化させており、
違うプロトコルと相互作用するためにも、また別のソフトウェアが必要とされています。
Ledgerの高度なセキュリティを維持するためにも、同社は、個々のプロトコルに、
仮想通貨の送受金機能を持たせるべきだと決定しました。
「我々は、アプリケーションを開発するサードパーティの開発者を抱えています」
Larchevêque氏は、こうCoinDeskに対して語りました。
「これらのアプリケーション上で、独自の秘密鍵によって、独自に署名されることを確実にさせたいのです。」
これは、ユーザーに対してさらなる利益をもたらすとLarchevêque氏は、述べています。
というのも、仮にあるユーザーがアプリケーションを開いても、
偶発に間違ったプロトコルの取引に対して署名をしなくて済むからです。
Vegas Baby
Ledgerは、新製品を明らかにすることで、新しい声明をCESで発表しました。
「CESは、単なる暗号ショーではないことは確かです。」Larchevêque氏は、
そう話しながら、彼の企業はバブル的な様相を残しながらも、Ledgerは、
多くのユーザーの手に渡ったという点において、今尚ニッチなデバイスであると指摘しています。
CESは、フランスの企業で受け入れられ電子製品を利用する消費者に広く受け入れられるでしょう。
Ledgerが発行されたプレスリリースによると、Nano Xは、CESの2019年の
”サイバーセキュリティと個人保護のイノベーションアワード”で表彰されたと公開しています。
Larchevêque氏は次のように述べています。
なたが100万人上の顧客を抱える時、あなたは電子製品の消費者になるでしょう。
引用元：Ledger Crypto Wallet Goes Mobile With Bluetooth-Ready Nano X