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仮想通貨の移動平均線と種類、期間設定は何日がベスト?

 

将来のチャートの値動きを予想する上で利用される一番初歩的なテクニカル分析は、
やはり移動平均線ではないでしょうか。

 

今回は、そもそも移動平均線とは何なのか?

 

そして、仮想通貨のチャートを見る上で移動平均は、何日に設定した方が良いのか、
その部分について詳しく調べてみましたので、ぜひ参考にしてみて下さい。

 

そもそも移動平均線とは?

移動平均とは、ある決められた期間の価格の平均値を割り出し、
その値を結んだ線のことをいいます。

 

たとえば、移動平均線の設定を「5日間」とすれば、
5日間の平均価格を割り出し、その値を線で結ぶことで、
移動平均線は完成します。

 

移動平均の良いところは、決められた期間の価格の平均値が、
線となって表示されているため、直近の急激な価格の上昇や、下落に惑わされることなく、
相場の値動きを冷静に判断することができます。

 

 

移動平均線には種類がある!

移動平均線と一口に言っても、いくつか種類があります。
ここではその紹介をさせて頂きます。

 

単純移動平均線(SMA)

移動平均線は英語でMoving Averageと訳されますが、
”単純”に決められた平均値を線に結んだ移動平均線のことを、
単純移動平均線、英語のSimple Moving averageを訳して「SMA」と言います。

 

移動平均線と言えば、この単純移動平均を示すことが多く
頻繁に利用される移動平均線は、このSMAと言っていいでしょう。

 

平均価格を出すため、長期的なトレンドを見ることに有効です。

 

指数平滑移動平均線(EMA)

EMAのEは、Expornentialの略で「指数」という意味です。

 

SMAでは、一定期間の平均値を割り出して平均線を引くため、
どうしても直近の価格に対する反応は薄くなってしまいます。

 

そこで、EMAでは直近の価格の値を2倍にすることで、
よりトレンドに敏感に反応するような移動平均線となっています。

 

加重移動平均線(WMA)

加重移動平均線のWMAのWは、Weightedを現しており、
EMA同様、直近の価格に比重を置いた移動平均線です。

 

EMAは、直近の価格を重視する傾向にありましたが、
WMAでは、直近の価格を重視しつつ過去の価格は軽視するのではなく、
徐々に減少させていく傾向にあります。

 

よって比較的緩やかなトレンド下において有効な移動平均線です。

 

ちなみに、どの移動平均線を利用するのが「正解」というものはなく、
トレーディングの方法に合わせて利用するのが一般的です。

 

 

移動平均線の期間や日数の設定はどのくらい?

移動平均線は、たとえば「5日間」というように設定し、
1本の線を見るのではなく、「5日間、25日間、70日間」のように、
短期、中期、長期の移動平均線を設定することで、トレンドを把握できるようになります。

 

短期、中期、長期で見ることで、どの移動平均線も同じ動きをしていれば、
トレンドを見極めることが可能です。

 

期間の設定に関しては決まった日数というものは設定されておらず、
「5」の倍数が頻繁に利用されているようですね。

 

 

移動平均線の見方

移動平均線は、トレンドを見極めることに利用できますが、
レジスタンスライン、サポートラインとしても利用することができ、
価格の値動きを見ることに利用することができます。

 

 

レジスタンスラインとは、レジスタンス(抵抗)を意味し、
ある程度価格が上昇すると、そのラインで価格が反落することを言います。

 

 

つまり、移動平均線の付近までチャートが近づいてくると、
反落する可能性のあるポイントとして見ることができます。

 

 

もちろん投資に絶対はありません。

 

 

移動平均線がレジスタンスラインとなって100%反落するということはありませんが、
1つの指標として見ることが出来ます。

 

 

次にサポートラインとは、レジスタンスラインとは逆に作用するラインのことを指します。

 

 

サポートは「支持」を意味し、そのライン付近まで価格が下ってくると、
移動平均線をサポートラインとしてそこで価格が上昇する可能性もあります。

 

 

また移動平均線とは、書いて字の如く、
価格の平均値を出したものです。

 

 

価格の値動きは、移動平均線に近づこうとする働きがあります。

 

 

なので、移動平均線よりチャートが上にある場合は、平均価格より高いので、
上昇のトレンドが働いており、逆に移動平均線より下にあれば下降のトレンドが働いています。

 

 

チャートは移動平均線に戻ろうと作用するため、
移動平均線から離れすぎたタイミングをうまく利用すると相場予測に
非常に役に立つでしょう。

 

 

また短期の移動平均線と、長期の移動平均の「クロス」するタイミングを見計らって
相場を読む方法も存在しています。

 

 

短期の移動平均線が、長期の移動平均線を「下」から「上」に抜けることを
「ゴールデンクロス」と言います。

 

 

短期的にみて上昇のトレンドが発生しているので、
これは「買い」のサインですね。

 

 

これとは逆に、短期の移動平均線が長期の移動平均線を「上」から「下」に抜けた場合は、
「デットクロス」と言い、これは下降のトレンドが発生していることを指します。

 

 

価格が下がるのでは、デットクロスでは「売り」のサインと言えますね。

 

 

まとめ

いかがだったでしょうか?

 

 

移動平均線とは、一定期間の平均値を割り出し、
その値を線で結んだものでした。

 

 

移動平均線はトレンドを読む初歩的なテクニカル分析なので、
仮想通貨で価格の値動きを予測する時の参考にすると良いでしょう。