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ボラティリティとは?なぜ仮想通貨は差が激しいのか?

 

仮想通貨取引に限らず、投資について調べていると
「ボラティリティ」という言葉を聞く場面が多いと思います。

今回は、そのボラティリティについて調べてみました。

気になるという人は、ぜひ参考にしてみて下さい。

 

そもそもボラティリティとは?

ボラティリティとは、日本語で「変動性」などと訳されていますが、
金融の世界では、価格変動の幅という認識で使われています。

ボラティリティは、よく省略されて「ボラ」と言われており、

「ボラが大きい」というのは、それだけ価格変動の幅が大きいということです。

例えばビットコインは、一時期200万円まで高騰しましたが、
2018年10月現在は60万円台後半から70万円台前半で取引されています。

法定通貨(米ドルや日本円)で考えると、1ドル=200万が70万円になったということは、
まずありえませんよね。

このように大きな価格が値動きをすることも、ボラが大きいと言われています。

主要な通貨であれば、価格の変動幅は0.5%から1%ほどと言われていますが、
主要通貨であるビットコインでは、約6%と、こうしてみても
いかに仮想通貨のボラティリティが大きいかがよくわかります。

 

ボラティリティの大きさとメリット・デメリット

投資商品の値動きが激しいということは、それだけハイリスク、
ハイリターンと言うことができます。

例えば1ビットコイン1万円のころに10ビットコインを購入していれば、
今頃、700万円程の利益を得ることが出来ているわけですが、
逆に1ビットコインの価格が1円などに下がっていれば、かなりの大赤字です。

ボラティリティが大きいのは、大きな利益を得ることが出来る可能性がある一方で、
その分投資金が大幅に減ってしまうということもあるので、
十分な注意が必要でしょう。

為替損益でお金を稼ぐFXでは、コツコツ利益を得ることが出来る一方で、
損切りできない人は、大きく損を出してしまう可能性もあるので、
十分な注意が必要ですね。

ちなみに、現在アメリカではビットコインETFが
何回がアメリカ証券取引委員会(SEC)に却下されています。

ETFとは上場投資信託のことで、証券取引所を通して、
様々な商品が株券のように取り扱いできるようになるものです。

もしビットコインが上場投資信託として扱われるようになれば、
機関投資家の流入が期待できます。

仮想通貨に関する法整備が各国で遅れを取っているので、
証券取引所に上場したからといって、急激に価格が安定することは考えにくいですが、
仮想通貨市場の安定に向けて大きな一歩にはなるでしょう。

 

仮想通貨のボラティリティは何故大きいの?

仮想通貨のボラティリティが大きい理由の1つとしては、
それは、まだ仮想通貨の価値が十分に定まっていないということがあります。

仮想通貨の根幹に使われているブロックチェーンテクノロジーは、
たしかに改ざんが不可能などの大きなメリットがありますが、
それが実用化し、私達の生活に安定して溶け込むのはもっと先の未来になるでしょう。

もしくは、ブロックチェーンより、また新しい革新的な技術が誕生し、
ブロックチェーンという存在そのものが無くなるかもしれません。

このように、ブロックチェーンの価値が安定していない現在では、
良いニュースや悪いニュースによって価格が連動してしまうことがあります。

また、仮想通貨市場は、まだまだ参加者が少ないという現状があります。

大口では個人投資家ばかりが参加しており、機関投資家が大きく関わっているわけではありません。

市場が小さいだけに、大きな買いが入るだけでも、
それにつられて価格が連動したりするので、結果としてボが大きくなっていると言えます。

また株式市場に導入されているストップ高や、ストップ安といった制度は、
仮想通貨の市場には導入されていません。

ストップ高とは、株価が高騰した時に、それ以上価格が上がらないと制限したもので、
ストップ安はその逆で、これ以上価格を下げないと下限を設けたものです。

株式市場と違って、仮想通貨は誰にもコントロールされていないので、
これもまた仮想通貨のボラを大きくしている原因と言えるでしょう。

今後、仮想通貨市場に機関投資家などが参入すれば、
仮想通貨の価格も安定していくと言えるでしょう。

 

まとめ

いかがだったでしょうか?

ボラティリティとは、変動性を意味し、特に金融の世界では、
価格の変動幅を現しています。

特に仮想通貨は、市場が小さいことやブロックチェーンというテクノロジーが、
そもそも成熟しきっていないこと、規制などがされていないことから、
高いボラティリティがあります。

つまり取引をするには、大きなリスクがあるわけですが、
それに見合った大きなリターンもあります。

ボラティリティの大きい今が稼ぎ時と考えることも出来ますが、
正しく相場を読めないと危険なので、
投資を行う場合は、必ず余剰資金で行うようにしましょう。

以上、今回記事、ぜひ参考にされてみて下さい。