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MaidSafeCoin(メイドセーフコイン)とは?特徴や将来性、購入できる取引所を調査

 

今回は、仮想通貨のMaidSafeCoin(メイドセーフコイン)について、
その特徴や、将来性、購入できる取引所について調べました。

MaidSafeCoinが気になるという方は、
ぜひ参考にしてみて下さい。

MaidSafeCoin(メイドセーフコイン)とは?

MaidSafeCoinは、2014年に公開された仮想通貨で、
仮想通貨の中では歴史のあるコインです。

P2Pネットワークを利用し、個人の保有するコンピュータリソースを
借りることで、分散型インターネットプラットフォームの構築を目指す
プロジェクトです。

通貨の略号には、MAIDが利用され、
発行上限は、40億枚となっています。

現在、この通貨の時価総額ランキングは64位となっており、
発行後4年経っても、これだけ上位に食い込んでいるということは、
それだけ期待できる通貨と言えるでしょう。

事実、2014年4月のICO実施当時は、
たったの5時間で約6億円分のコインが売り切れるという好調な滑り出しを
見せていました。

ちなみにコンセンサスアルゴリズムには、
あまり他の仮想通貨では見られない
PoR(Proof of Resource)を採用しています。

MaidSafeCoin(メイドセーフコイン)の特徴は?

では次に、MaidSafeCoinの特徴をご紹介していきます。

特徴その1:分散型インターネットの構築が目的

MaidSafeCoinの目的は、分散型のインターネットを構築しようとしています。

通常、私達がインターネットサービスを利用しようとする場合は、
「クライアント」と「サーバー」、この2つに大きく分けることが出来ます。

クライアントとは、インターネットの利用者である私達、
そして、インターネットの閲覧を可能にしてくれている、
Googleなどを、サーバーと言います。

その他、Facebookや、Twitterと言った各種SNSもサーバーです。

ただし、ここには大きな問題があります。

サーバーの利用者が増加し、アクセスが集中した場合などは、
サーバーには大きな負担がかかります。

そうなると、サーバーがダウンしたりするなどの問題が起こります。

ただ、インターネットの形式はこれだけにとらわれません。

この他にも、P2P方式というものが存在しています。

P2Pでは、サーバーという概念が無く、
利用者同士の端末を接続し、その中で通信を行います。

サーバーという概念が無いので、
サーバーダウンといった問題はありません。

MaidSafeCoinでは、このP2P方式を利用して、
インターネット上に存在する個々人のパソコンのハードディスクや、
CPU、メモリを共有することで、これまでのサーバー主導であった
インターネットの世界を変えようとしています。

特徴その2:リソースを使い切る

このように、世界中にあるパソコンのリソースを借りようとするプロジェクトは、
既にいくつも誕生しています。

例えば、一番有名なのは、ハードディスクを貸し出す、
Strojでしょう。

またCPUを貸し出すという点では、Golemというプロジェクトが進行中です。

ただし、Strojは、クラウドストレージの色が強く、
Golemは計算に特化し、スパコンのような高い処理能力を、
企業などに貸し出そうとしています。

一方、MaidSafeCoinは、ハードディスクもCPUも貸し出すので、
クラウドストレージサービスや、アプリケーションの構築も可能です。

特徴その3:PoR(Proof of Resource)を採用

多くの仮想通貨が、そのコンセンサスアルゴリズムに、
PoWや、PoSを採用していますが、
MaidSafeCoinは、少し変わっており、PoR(Proof of Resource)という
コンセンサスアルゴリズムを採用しています。

これは、CPUやディスクスペースなどを多く貸し出した人が、
より有利になる方法です。

MaidSafeCoinようなサービスは、
パソコンのリソースを貸し出す人がいて初めて成り立つので、
このような人を優遇するようなコンセンサスアルゴリズムを採用しているのでしょう。

MaidSafeCoin(メイドセーフコイン)はどこで買える?

残念ながら、国内の仮想通貨取引所では、
MaidSafeCoinは取引されていません。

海外の仮想通貨取引所であるPoloniexで取引されていますので、
そちらに、日本の国内仮想通貨取引所、
もしくは、ウォレットから送金して取引を始めて下さい。

MaidSafeCoin(メイドセーフコイン)の将来性は?

現在のインターネット環境は、
ハッキングのリスクや、企業倒産のリスク、
個人情報流出の問題など、数多くの問題を抱えています。

Twitterでは、投稿された全ての履歴が、Twitter社の、
サーバーに保存されている、という話も上がっています。

この真偽の程はわかりませんが、いずれにせよ、
情報が1つの場所に集中するのは大変危険でしょう。

MaidSafeCoinのような分散型のインターネット環境は、
将来的に必要になってくるかもしれません。

まとめ

いかがだったでしょうか?

MaidSafeCoinは、P2Pネットワークを利用し、
個人の保有するコンピュータリソースを
利用し、分散型インターネットプラットフォームの構築を目指す
プロジェクトでした。

破綻のリスクも無く、非常に安全なシステムのため、
今後の発展が望まれます。