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Golem(ゴーレム)とは?特徴や将来性、購入できる取引所はどこ?

 

ビットコインの誕生のおかげで、「分散化」というワードが注目を浴びていますが、
今回ご紹介するGolemは、その分散化をテーマに、
大きな変化を生み出そうとしているプロジェクトです。

今回この記事では、そのGolemの特徴や将来性、
購入できる取引所についてまとめました。

Golemが気になっているという方は、ぜひ参考にしてみてください。

Golem(ゴーレム)とは?

Golemは、2016年11月にICOに公開されたプロジェクトです。

コンセンサスアルゴリズムは、ビットコイン同様、
PoW(Proof of Work)が採用され、
イーサリアムがベースとなっている通貨です。

通貨の略号には、GNTが用いられ、
発行上限は、10億枚、そしてその全てがICOに販売されました。

仮想通貨の時価総額ランキングは現在45位と、
比較的上位に位置している通貨となります。

Golem(ゴーレム)の特徴は?

では、次にGolemの特徴をご紹介しながら、
より詳細な内容をお伝えしていきます。

ぜひ参考にされてみてください。

特徴その1:分散型コンピュータプラットフォーム

Golemが目指しているのは、分散型コンピュータプラットフォームです。

世界中にあるパソコンのCPUを一部ずつ借りて、
その上でプラットフォームを稼働させることを目的としています。

世界中のパソコンのリソースを利用できるため、
結果的には、分散型のスーパーコンピューターを実現できます。

これまで、スーパーコンピュータと言えば、
資本の企業や団体のみが導入しており、その運用コストは、
非常に大きなもので、到底個人が利用できるものではありません。

そのスパコンの機能を、個人でも利用できるようにしよう、
というのが、Golemの目的です。

そのシステム利用料や、逆にパソコンを貸し出した報酬に、
GNTが利用されます。

特徴その2:ベータ版がリリースされている

GolemのICOは2016年には完了していましたが、
そのベータ版のリリースには、2年を費やしました。

ベータ版がリリースされまるでは、ホルダーも不安だったようで、
様々な疑惑が持たれたそうですが、無事開発は進んでいるようですね。

2018年4月に公開されたものは、「Brass Golem」というもので、
これは、第四段階ある内の第一段階目です。

この後、「Clay Golem→Stone Golem→Iron Golem」と
進んでいきます。

ベータ版のBrass Golemは、かなり機能が限定されるようで、
まだまだ実用レベルでは無いようです。

特徴その3:ゴーレム上には3種類のユーザーがいる

Golemのプラットフォーム上には、
ソフトウェアを開発する「ディベロッパー」、
自身の利用するコンピュータを貸し出す、「プロバイダー」、
そして、貸し出されたコンピュータ資源を利用する「リクエスター」の
3種類からなります。

近年、パソコンの性能は向上しており、
ハイエンドモデルのパソコンを所有している人は、
将来的に自分のパソコンの一部を貸し出してGNTを
稼ぐことが出来るようになるかもしれませんね。

Golem(ゴーレム)はどこで購入できる?

Golemは国内の取引所では扱われていません。

海外の大手取引所のPoloniexを利用するといいでしょう。

もちろん国内の仮想通貨取引所やウォレットから
基軸通貨を送金する流れとなりますので、
あらかじめ、国内の仮想通貨取引所でビットコインや
イーサリアムを購入しておきましょう。

Golem(ゴーレム)の将来性は?

もし仮にGolemが実現すれば、
あらゆるクラウドコンピューティングサービスの価格が低下するでしょう。

既存のクラウドコンピューティングシステムは、
中央集権的な企業によって運営しているため、
コストがかかりがちです。

一方、Golemでは、世界中のパソコンのCPUを借りることが出来るため、
サーバールームや冷却装置は必要ありません。

そしてGolemという低価格サービスが誕生すれば、
クラウドコンピューティングサービスを提供している大手企業は、
価格を下げざるを得なくなってくるでしょう。

しかし、Golemのベータ版のリリースまで、2年を要しています。

第四段階まであるGolemのロードマップを考慮すると、
かなり長期的な成長を覚悟する必要がありそうですね。

当然最終ステージにたどり着くまでにかなりの時間が必要ですし、
最悪長い年月の中でプロジェクトが頓挫する可能性もあります。

Golemを購入する場合は、そうしたことも考慮すると良いでしょう。

まとめ

いかがだったでしょうか?

Golemは、分散型コンピュータプラットフォームを実現しようとしている
プロジェクトです。

開発は着実に進んでいるようですが、
かなりの年月が必要なようです。

もちろん実現したら、スパコンを導入できない個人、
企業や団体など、様々な機関が恩恵を受けることになる
素晴らしいプロジェクトです。

今後の発展が楽しみな仮想通貨プロジェクトの1つですね。