この記事では、仮想通貨のCrypto.com Chain(CRO)について、
その特徴や購入できる取引所、将来性について調べ記事にまとめました。
Crypto.com Chainが気になる、実際に購入できる取引所を知りたいという方は、
ぜひ参考にしてみて下さい。
目次
Crypto.com Chain(CRO)とは?
Crypto.comは、かつてモナココイン(MONACO)の名称で知られた仮想通貨が、
2018年に、リブランディングによって名称が変更したものです。
Crypto.com Chainは、Crypto.comというスイスに拠点を構える企業によって発行されるトークンで、
旧モナココインは、Crypto.com(MCO)として残り、
リブランディングされた通貨は、Crypto.com Chain(CRO)となりました。
2019年8月現在、Crypto.com Chainの市場規模は25位となっており、
比較的上位に位置しています。
通貨の略号には「CRO」が用いられ、総供給量は1,000億CROとなっています。
Crypto.com Chain(CRO)の特徴は?
では次にCrypto.com Chainの特徴を見ていくことで、その詳細に迫りましょう。
MCO Visa Card
Crypto.comは、デイビットカードの活用によって仮想通貨決済を行うことを目的として
始まったプロジェクトであり、実際にVisaと提携し、MCO Visa Cardという名称で、
デイビットカードを発行しています。
一定期間このデイビットカードにMCO(Crypto.com)を保有すると、
その保有額に応じて特典が用意されており、また利用した分だけの報酬を受取ることができます。
例えば、無料発行の場合だと総利用額の1%が還元される仕組みとなっており、
50,000MCOを保有すると、5%の還元が行われます。
また5,00MCO以上保有すると、日本でも有名なサービスであるSpotify、NETFLIXの利用料金を、
100%報酬として受け取ることができるので、実質無料でサービスを利用できます。
また5,000MCO以上を保有すると、旅行関連の予約サービスであるExpediaから10%もの還元を受け取ることができます。
ちなみにこのサービスは、6月に米国で始まったばかりですので、
日本国内での利用はまだ先になるでしょう。
スマートフォン向けアプリをリリース
Crypto.comは、iOSとAndroid対応のウォレットアプリを提供しています。
それぞれ、App StoreとGoogle Playからダウンロードすることが可能で、
Crypto.com(MCO)とCrypto.com Chain(CRO)に加え、主要仮想通貨であるビットコイン、イーサリアム、
ライトコイン、さらにリップルやバイナンスコイン、USDMの保管が可能です。
Crypto Earn
MCO Visa cardに加え、Crypto.comでは、Crypto Earnというサービスを米国で提供しています。
これは、仮想通貨を預けることで年利最大8%の運用益を受け取ることができるサービスで、
利息に関しては毎日発生、毎週受け取ることが可能となっています。
元本は最低1年は引き出せないという縛りなどはなく、
一定期間が経過すれば自身で自由に引き出すことが可能です。
Crypto.com Chainが購入できる取引所は?
Crypto.com Chainは本来、MCOを保有するユーザーに対してエアドロップという形で
配布されていた仮想通貨です。
残念ながら国内仮想通貨取引所には上場していませんが、
2019年に入ってから、大手仮想通貨取引所のBittrex、インドネシアのIndodax、
韓国のUpbitに上場してします。
CROが欲しいという場合は、こうした海外仮想通貨取引所で購入することが可能です。
Crypto.com Chain(CRO)の将来性は?
Crypto.com Chainは、2019年3月から、相次いて仮想通貨取引所に上場しており、
3月だけでも1,000%の上場を記録し、時価総額もトップ圏である20位に食い込みました。
ただ2019年8月現在も仮想通貨最大手のバイナンスには上場していません。
今後はバイナンスへの上場が期待されています。
まとめ
いかがだったでしょうか?
Crypto.com Chainは、旧モナココイン(MCO)からリブランディングされた仮想通貨です。
ICOは全く行われるれずMCOホルダーに対してエアドロップという形でのスタートとなりましたが、
大手取引所への上場から一気に上位圏へと上り詰めた仮想通貨です。
過去には1日で150%程の値上がり、2019年3月には1000%もの上場を見せ注目が集まっています。
今後も目が話せない仮想通貨であることは間違いありません。