Yahoo Japanによって株式の大半を占める新しい暗号取引プラットフォームが、
1年の開発を経て、間もなく始動しようとしています。
Taotaoと呼ばれるこの新しいプラットフォームは、
日本時間の5月30日木曜日の、正午に始動すると日曜日にTwitter上で明らかになりました。
Taotaoのウェブサイトによると、同取引所は、オンラインプラットフォームと並行して、
モバイルアプリの提供も予定しており、開設時点で、
ビットコイン(BTC)とイーサ(ETH)の取引を提供します。
同社はさらに、レバレッジ取引に興味のあるユーザーを対象に、
XRP、ライトコイン(LTC)そしてビットコインキャッシュ(BCH)の
3つの暗号資産を利用可能な選択肢として追加していきます。
Taotaoは、金融庁管轄下において、仮想交換業者として登録されており、
ウェブサイト上には、規制ナンバー00001を誇らしげに掲げています。
この素早い規制対応は同取引所が以前、金融庁ラインセンス取得を繰り返した、
ビットアルゴ取引所によるものであり、
昨年の3月には、Yahoo Japanによってビットアルゴ取引所の40%の株式が買収されていました。
Yahoo Japanは、ビットアルゴの技術を利用することで、
新しい取引プラットフォームの開発を目的として株式を取得したと、
この時、日経アジアンレビューによって報道されていました。
Taotaoのウェブサイトによると、Yahoo Japanは、同社の完全子会社である
Zコーポレーション株式会社を通してTaotaoの40%を所有していることを示しており、
残りの60%に関しては、株式会社シーエムディーラボが保有しています。
さらにウェブサイトサイトでは、ユーザーがYahooアカウントを利用して、
”簡単な登録/ログイン”を出来るサービスを提供しています。
引用元:Yahoo Japan-Backed Crypto Exchange Taotao Launches This Week