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インテル、Bitcoinのマイニングハードウェア「Accelerator」の特許を所望

テクノロジー界の大手、インテルは、
ビットコインマイニング用のチップ「Accelerator」の特許を
出願していることがわかりました。

メッセージダイジェストと、メッセージスケジューラーデ-タパスを
最適化させた、ビットコインマイニング用ハードウェア、Acceleratorの
出願書は、2016年9月時点で米国特許商標庁に出願されていたものの、
2018年3月29日(木曜日)になって公開されました。

インテルは、この方法で、
ビットコインマイニングの過程を増強し、消費電力を抑え、
結果としてより少ないコストでマイニングが可能になるとしています。

インテルの出願書では下記のように記されています。

ビットコインマイニングを、継続的に終わりなく総当たり攻撃で行う
「SHA-256」の機能を利用したハードウェアとソフトウェアの利用で、
ビットコインマイニングの過程は、とても強力に、
そしてより広範なハードウェアスペースを活用できるようになった。
ハードウェアスペースの削減利用と、ビットコインマイニングハードウェアによる電力消費抑制を、
ビットコインマイニング最適化の実施例としてここに記載する。

インテルの出願書によると、「Accelerator」を活用した場合、
通常の用途に用いるプロセッサーよりも、
35%も電力を抑えることが出来ると指摘しています。

特筆すべきは、マイニング事業を営むシリコンバレーのスタートアップ21 Inc.、
後に、Earn.comというソーシャルネットワークの提供に軸を移した企業と、
インテルの間に関係があったという点です。

2015年に、コインデスクが報じたように、
インテルは、21 Incのファウンドリーとして、
他の製品と統合するという計画でチップを開発しようとしていましたが、
実現化まではこぎつけていませんでした。

インテルによると、このコンセプトは、ASICsだけでなく、
SoCや、FPGAといったプロセッサーのプラットフォームでも
利用が可能だとのことです。

簡単に言ってしまえば、この「Accelerator」は、
その他のマイニング設備にも適用できうる、ということです。

また、インテルは、マイニング事業のみだけを
視野に入れているわけではないようで、
昨年12月には、大量の電力を消費して遺伝子情報を解析する
DNAシークエンシングの特許申請も行っていました。

引用元:Intel Wants to Patent a Bitcoin Mining Hardware ‘Accelerator’

まとめ

ビットコインマイニングには、
大量の電気が必要ですので、マイニング加速器は、
マイナー達にとって今や必須の存在ですよね。

2018年に入り、ビットコインが大幅に下落して、
マイニング報酬が減ったり、
PoW以外のコンセンサスアルゴリズム(PoS等)が続々登場していますが、
やはりビットコインには敵わないのが現状です。

マイニングがいつまで事業として継続できるかは不透明ですが、
今後のインテルの動きに注目ですね。