Decentland（ディセントラランド）とは？特徴や将来性、購入できる取引所は？

今回この記事では、仮想通貨のDecentraland（ディセントラランド）という
仮想通貨の特徴や将来性、購入できる取引所について調べました。

どんな仮想通貨か気になる、購入を検討しているという方は、
ぜひ参考にしてみて下さい。

Decentralandは、2017年8月に公開された、イーサリアムベースの仮想通貨で、
VRプラットフォームとして開発されました。

通貨の略号は、MANAであり、
このVRプラットフォームで利用される通貨が、MANAです。

現在、Decentralandの時価総額ランクは、
80位となっており、比較的上位に位置しています。

では次に、Decentralandの特徴を紹介し、プロジェクトの中身を、
もう少し詳しく解説していきます。

Decentralalandとは、文字通り、分散化された技術の上に、
土地を作るというVRプラットフォームの構築を目的としています。

プラットフォーム内で利用される通貨は、先述のとおり、
MANAであり、VR上では土地の売買も可能です。

分散化されているので、ユーザー間の取引は、
安全に行うことができます。

予想されるVR空間の利用は、共通の趣味を持つ人が集まる場所、
また、現実世界のように、広告の展開なども考えられます。

その他、チャットやゲームのマルチプレイ、
区画をわけて特定の人のみが利用できるオフライン環境、
その他、3Dプリンティング、教育現場、トレーニングなど、
将来な用途は、無限大です。

家にいながらにして、様々なサービスを受けることが
可能になるかもしれません。

Decentraland上では、実際の土地の売買が可能です。

現実世界では土地の所有権を公証する機関がありますが、
ネット上には存在していません。

そこでDecentralandでは、ブロックチェーンテクノロジーを利用することで、
土地の所有権を明確に、不正が出来ないものとなっています。

また、イーサリアムならではのスマートコントラクトを利用することで、
自律的に運営され、余計な人件費といったコストがかかりません。

これは、これまでゲーム会社のサーバーを、
人がメンテナンスしていた点で、大きく異なるでしょう。

ちなみに、コードはオープンソースとして公開されるため、
中央集権的な一部の人達に有利になるような運営はなされません。

より分散的に安全性の高いVRプラットフォームが誕生しつつある、
ということですね。

Decentralandは、昨年ICOを行ったプロジェクトですが、
日本円で約26億円ほどの資金調達に成功しています。

VR市場が世界で活発化する中で、
このコンセプトへの期待値は、かなり大きかったのかもしれません。

Decentralandは残念ながら、国内仮想通貨取引所では、
購入することが出来ません。

海外仮想通貨取引所でも大手のBinanceに上場しているので、
購入したい場合は、そちらを利用すると良いでしょう。

ただ、Binanceは、日本円の入金に対応していないので、
注意が必要です。

国内の仮想通貨取引所、もしくはウォレットから
基軸通貨を送金し、そこから取引する流れとなります。

日本のIT専門の調査会社であるIDC JAPANによると、
VR市場は、2022年までに2087億ドルになるとの試算を出しています。

この数字がどれだけ本当のものになるかは、わかりませんが、
VR系の商品は確実に増えており、テーマパークなどでも採用されつつあります。

今後、順調にVR市場が成長すれば、
Decentralandの成長も期待できます。

また、Decentralandでは、既存のゲームのプラットフォームとしても
利用が期待されているので、将来的にどんなゲームとコラボしていくかが
重要になってきそうですね。

いかがだったでしょうか？

Decentralandは、イーサリアムをベースとした、
VRプラットフォームを提供する仮想通貨プロジェクトのことでした。

現在は、土地の売買だけですが、
将来的には様々な利用が期待されます。

実際に、Decentraland上の土地が300万円で売却されたという話もあり、
将来的に利用者が増えれば、土地価格の高騰も考えられます。

2018年10月現在、MANAの価格は、まだ日本円にしても
8円ほどなので、先を見越して先行投資するには、いい価格と言えるでしょう。

以上、今回の記事、ぜひ参考にしてみて下さい。