テクノロジーファームであるGMOインターネットグループは、
ユーザーがゲームで遊ぶことで、ビットコインを稼ぐことの出来る
モバイルアプリを開発したと発表しました。
アナウンスによると、”クリプトチップス”と呼ばれる新しいアプリは、
GMOによって既に開発されている”ウィムジカルウォー”と呼ばれる
リアルタイム型のジントリバトルゲームと最初に統合されるとしています。
今年8月から始まり、iOSかAndroidのデバイスでそのゲームをプレイすることで、
ユーザーは、彼らのランキングやミッションの達成度に応じて、
ビットコインを報酬として受け取ることが出来るようです。
仮想通貨はデバイスを使ってマイニングするのではなく、
プレイヤー達は、ビットコイン報酬をGMOから直接受け取る形になります。
同社は、2017年12月にビットコインのマイニング事業に参入し、
さらに8月をクラウドマイニングサービス提供開始の期限としていました。
同社のアナウンスによると、ユーザーは、ビットコインの受け取りや利用に、
デジタルウォレットが必要になる為、新しいアプリを通して、
仮想通貨を一般世間に促進し、親しみを持ってもらいたいとしています。
さらにGMOは開発を進め、より多くの種類の仮想通貨を、
そのゲーム内でサポート出来るようにし、他のモバイルゲームとも
統合出来るようにすると説明しています。
この新しいサービスは、2018年8月末を出荷期限とする
世界初の7ナノメートルのビットコイン用マイニングチップ発表の1週間後に、GMOによってアナウンスされました。