RedPulse（レッドパルス）とは？特徴や購入できる取引所はどこ？

今回は、仮想通貨のRedPulse（レッドパルス）について、
その特徴や購入できる取引所を調べ記事にまとめました。

RedPulseが気になるという方は、ぜひ参考にしてみて下さい。

RedPulseは、中国版イーサリアムと呼ばれるNEOのプラットフォームを用いて
ICOが実施された仮想通貨です。

その目的は中国国内における投資や金融情報において、
精査された情報を利用者に配信するプラットフォームの構築です。

通貨の略号にはRPXが用いられていましたが、
RedPulse PHOENIXという新プラットフォームに移行してから、
トークン名は「PHX」へ変更されています。

では次にRedPulseの特徴について見ていくとともに、その詳細を見ていきましょう！

昨今、様々な情報が飛び交っていますが、その全てが正しいとは限りません。

また常に新しい情報が更新され続ける現代は、
情報過多に陥りがちであり、正確な情報の判断が難しくなっています。

そうした問題に対処するのがRedPulseです。

RedPulseのプラットフォームは、中国市場業界の専門家と、
情報を必要とする人をマッチングさせるプラットフォームであり、
上記に挙げた問題の払拭のために開発されました。

プラットフォームの利用者は、専門家からの正しい情報を入手することが出来ます。

さらに、専門家が提供した情報はユーザーによって評価され、
その評価に応じて専門家は、PHXトークンを報酬としてもらうことができます。

利用者は正しい情報を、専門家はPHXを報酬として受け取ることができるので、
双方にメリットがありますし、評価の低い専門家は淘汰されていくでしょう。

結果として質の高い情報のみがプラットフォームに残るので、
ユーザーの利便性は向上していきますし、しっかりした知識を持った専門家のみが
正当に評価されます。

RedPulseのプラットフォームは、いわゆる専門家とユーザーの仲介業務ですが、
その仲介機能には、機械学習と自然言語処理を用いることで、
不要な情報を排除するよう設定されています。

機械学習とは、予め決められたタスクを機械にトレーニングさせることで
学習させることで、自然言語処理とは、人間の利用している言葉を、
機械が処理できるようにする技術などのことです。

機械学習では、歩行できなかったロボットが歩けるようになったり、
自然言語処理では、Siriのように、人の言葉に対して受け答えできるようになるなどの例があります。

RedPulseでは、このような技術を利用することで、
事前に情報を精査しておくことで、コストの削減化を実現させ、
その分、専門家への報酬を増やすことを可能にしています。

RedPulseでは、毎年10％ずつPHXが増加しますが、これはインフレ対策であり、
この増加分に関しては、専門家への報酬へと充てられます。

また現在のRedPulseのプラットフォームは中国語と英語に対応していますが、
この翻訳作業にもPHXトークンが報酬しとして支払われるようです。

RedPulseは残念がら国内の仮想通貨取引所では取り扱われていません。

2018年には、仮想通貨大手取取引所であるBinanceに上場しました。

海外の仮想通貨取引所なので自己責任での利用となるので、
Binanceから購入する際は、その点だけ注意が必要です。

RedPulse当初のトークンであるRPXは、2017年、
PHXへ変更されたのは2018年ですが、プロジェクト自体は2015年から
スタートしており、プロダクトもしっかりと公開されています。

例えば、iOS版、Android版ともに無料でRedPulseの
アプリをインストールすることが可能です。

今のところプラットフォームは、中国語と英語のみの対応となっていますが、
RedPulseのメンバーはグローバルに活動しており、
日本語や韓国語にも対応していくとのことで、今後の発展が楽しみですね。

また、アメリカの大手情報サービス企業であるブルームバーグや、
ロイターとも提携しており、情報発信の分野での将来性もかなり期待できますね。

いかがだったでしょうか？

RedPulseは、NEOをベースとした初のトークンであり、
専門家と情報を得たいユーザーをマッチングさせるプラットフォームでした。

プロジェクト自体は2015年からスタートしており、
プロダクトのリリースや、様々な地でのミートアップ開催など、
かなり堅実な運用を見せています。

インターネットの普及とともに、これから先も情報が増加していく中で、
こうした正しい情報を安全に提供できるプラットフォームは必要となっていくでしょう。